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コマンダー

コマンダー=指揮官です。戦争映画でよく使われる単語です。太平洋戦争下では、東条英機、山本五十六などがよく知れたコマンダーです。

出所は忘れましたが、英国か米国の軍隊で言われている言葉に共感したことがあります。

『有能な怠け者は 指揮官にせよ』
『有能な働き者は 参謀にせよ』
『無能な怠け者には ルーティーンワークをやらせよ』
『無能な働き者には 一切の権限を与えるな』

全ての組織に当てはまる言葉ではないかと思います。適性を把握したうえで、適材適所の人事を行うことが重要と言うことと理解しました。適材適所が過度に乱れると、組織にとっても、個人にとっても不幸なことになります。太平洋戦争では無能な働き者が、偏った価値観を妄信したために悲惨な結果に終わったのではないでしょうか。菅田将暉主演の『アルキメデスの大戦』を観てみて下さい。指揮官・参謀のあるべきカタチがわかります。その展開が事実か否かは不明ですが、事実であったからこそ今の日本が存在するのだと、私は感じます。

今の新型コロナ状況下は、悲惨さでは戦争の比ではありませんが、指揮官を評価する観点では、上記4つの言葉を反映すると興味が湧いてきます。ガースー総理は、官房長官としては大変有能であったと評価します。この人の存在が、長期安倍政権を支援したと思います。安倍元総理は、素晴らしい指揮官であったとも言えます(失礼ながら)。

中小企業には、『有能な働き者』が多くいる?
時代に翻弄されているところには、『無能な働き者』が多くいる?
しかし、肝心要は『有能な怠け者』の存在です。ここを抑えねば、適材適所は実行できません。

コンサルタントのような文章になってしまいました。
 Have a wonderful day ! Stay safe!もうすぐ春ですよ!