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旅男リポート

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一昨日、大学時代の友人の葬儀のために、岐阜県多治見市に行ってきました。希有な悪性腫瘍と闘い、勇敢に生き抜きました。昨年末に御見舞に行き、彼が病人にもかかわらず、3時間も話し込みました。2月に再度御見舞の約束をしていましたが、体調が悪くなりキャンセル。その時に、彼のリクエストで、淡路島玉ねぎドレッシングとちりめんじゃこを持って行くつもりでした。3月24日に、大学時代の友人たちと再度御見舞の予定でした。何故だか彼のリクエストの品が気になり、先に送りました。おそらく、彼の実家に届いたであろう翌日の夜に、旅立ちました。食べてくれたかな?食べてくれたことにしておきます。切ないです。

写真は、東京在の従兄弟に薦められて読んでいた旅猫リポートという本です。3/4まで読んでいて停滞していたので、今回の日帰り旅で読み終えようと御伴に持参しました。ところが、新幹線と中央本線の電車のなかで、どうも目頭が温かくなってくるのです。エピローグが、私の友人、そひて私の行動(旅)と重なってくるのです。どちらかといえば、エンディングは落ち着いているのですが、どうも??!!! 泣けます。こんなタイミングってあるのですね。説明してしまうと、今読んでいる人、これから読んでみようと思う人に申し訳ないので、止めときます。心が温める本ですので、そんな気分を求める方、是非読んでみて下さい!作者は、「阪急電車」とか「フリーター、家を買う」を書いた方です。

合掌