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自然の幾何学

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あけましておめでとうございます。
年末年始の疲れは取れましたでしょうか?胃袋は、さぞかしお疲れだったでしょう。
でも、まだ新年会シーズンですから、お疲れののままかも知れませんね。龍の年は、口から入るものに注意が必要だそうです。すなわち、腹八分目での徹底ですね。

借龍騰之勢 解俗世之憂

私がお世話になっている鍼灸の先生から頂いた年賀状の言葉です。意味は、龍が天に昇るが如き勢いを借りて、世の中に蔓延る憂いを取り除く ということです。千と千尋の神隠しに出てくる白と言う龍をイメージしました。先生曰く、「でも龍は落ちる時は、紙の如く、ひらひらと落下してしまうこともある」と。確かに、白の落下の姿は、紙のようでありました。ふむ?!どう解釈すれば良いのでしょうか?確か白は千の看病で、再び天高く昇っていました。

龍と言えば、昨年日本を訪れたブータンのワンチュク国王が言っておられました。
「人間には心の中に、人格と言う龍が存在する。龍は、経験を食べて大きくなる!」

そうか龍は私たちの心の中にあるのですね。良い龍(辰)の年にしたいと思います。

写真は、年始に我が家の庭で、家内が見つけた足長蜂?の巣です。蜂たちは、どうやってこのような素晴らしい幾何学的造形物を作ることができるのでしょうか?DNAに書かれている暗号の為せる技(業)なのでしょうね。夏には、あまり蜂たちの動きに気が付きませんでしたが、我が家の庭を飛び回っていたのでしょうね。自然って、本当に凄いです。

今年、自然はどのようなサインを発してくるのでしょうか?昨年は、東日本大地震、特に東北沖津波を見せつけられました。それにより、様々なことを学習しました。政治の無能により、今よりもしばらくは困難が続くでしょう。しかし、自然より学んだことを
私たち人間が謙虚に受け止め、今出来ることを確実にやっていかねばならぬと思います。

Today is gift. That's why it is called present. 今この時を大切に!